移転
blog移転します。
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今後ともよろしくお願いします。
目覚めてから、しばらく部屋でゴロゴロする。さすがに疲れてるなー。
昼前にソウルの繁華街・明洞へ向かう。帰りの飛行機は夕方7時近くの便なので、それまで特にすることはない。まぁ適当に歩いてりゃいいや、ってな感じで。地下鉄の駅を出ると、そこにドーンと建っているのはソウルを代表するデパート・ロッテ百貨店。が、よりによって定休日。
とりあえず昼飯。適当な店に入り、プルコギを注文する。鍋がセットされた頃、近所のオフィス街から続々とサラリーマンやOLがやってきてあっという間に満席に。周囲の人の注文を見ていると、サラリーマン3人で真昼間からブテチゲの鍋を囲んでたりする。ところで、サラリーマンといえばどうも韓国のサラリーマンのファッションは日本より派手なような気がする。まぁ日本のサラリーマンが地味なのかもしれんが。
食後はスターバックス風の地場系コーヒーショップに入ってコーヒー。そこでKJの原稿を執筆。周囲の会話が耳に入ってこない(というか何言ってるかわからない)ので原稿執筆もはかどる。コラム1本書き上げて店を出てしばらく散歩。あるところで、「NIGHT CLUB PARK」という看板があって、その下にカタカナで「ナイトクラブ パク」と書かれている。それを言うならパークだろう・・・と思ったが、よく考えたら朴智星は「パク チソン」だし、ユニフォームの背中にもPARKと書かれているから、この国ではPARK=パクなのだろう。それから、どういうわけか知らないのだが、ソウルにはやたらとメガネ屋がある。明洞界隈のメガネ屋はほとんどの店で日本語の看板を出している。そんな中の一軒に入ってメガネを作ってみる。
日本語の話せる店員が応対してくれる。フレームを選んで機械で検査をしてレンズを調整して視力検査をして、という流れは日本と同じ。検査が終わって店員さんが一言。「あなた、目が悪いですねー」いや、目がよかったらメガネ屋には来ないだろうよ。
日本を同じように壁には視力を測る表(ってなんていうんだ?)が貼ってある。レンズを調整していざ視力測定。「これは?」「右」「下」「左」「これは?」「3」「7」「9」「これは?」「?」読めん・・・「これハングルですねー、読めませんかー」読めるか! まぁこれがきっと彼のネタなのだろう。
「では30分で出来ますので、都合のいいときに取りに来てください」ということで一旦店を出る。ちょうどすぐ近くに新世界百貨店というデパートがあったのでお土産を調達。まぁ、韓国らしくまずはキムチを買う。店の人は4キロ入りパックとか勧めてくるのだが、1人でキムチ4キロ食うのは相当しんどい。そもそも持ち帰るのがしんどい。というわけで2キロパックを購入。他にカクテキも購入すると、小さなパック(といっても日本のスーパーで普通に売られているキムチの倍くらい)を1個おまけしてくれた。デパートでおまけってありなのか? バーコードのところにシールを貼って、おまけであることがわかるようにしてくれる。うーむ、すばらしいぞ新世界百貨店。さすが元三越京城店。いや、空港でもらった地図にもちゃんと「日帝時代は三越百貨店」って書かれてたし。他にチューブ入りコチュジャンとか海苔とか辛ラーメンとか買いまくって店を出る。メガネ屋に戻ると、もうメガネは出来ていた。それまで使っていたメガネは2年ほど前に購入したのだが、2年も経つとずいぶん視力も変化、というか悪化しているようで、世界が変わったかのようにくっきりと見える。
ちょうどいい時間になったので空港へ。仁川空港から出発する際、大韓航空とアシアナ航空で出発する場合は機械を使って自動チェックインが出来る。これは便利。なにしろ長蛇の列に並ばなくて済む。成田でもJALとかANAなら出来るんだろうが、国際線ではJALにもANAにも縁がないからなぁ。
スンナリとチェックインが済んだので、出国前にひとっ風呂浴びる。空港の地下にサウナがあり、そこで風呂に入れる。成田にもこんなのがあれば結構ウケると思うのだが。ただ、このサウナってのが空港地下の隅っこの方にあってかなり目立たない。おそらく空港で働く職員向けなのかもしれない。実際、風呂から上がって制服に着替えている職員が何人かいた。
とにかくさっぱりとして、出国手続へ。仁川では成田と同様に出国手続の直前で荷物検査があるのだが、ここで事件が。韓国でも最近機内への液体の持込が制限されるようになったのだが、なんとここでキムチが引っかかった。キムチって液体か? チェックインカウンターで預けてくるように指示されたのだが、カウンターは長蛇の列。今からチェックインして間に合うとは到底思えない。というわけで泣く泣くキムチを捨てた。キムチが液体なら汗がしみこんだシャツとかもアウトだと思うんだが。そもそも、国益に反していると思わんか? 免税店ではキムチが売られているのだが、免税店で買い物させるための陰謀かと勘ぐりたくなる。ちなみに、私は訳あって仁川の免税店では一切買い物をしないと決めているので絶対に買わない。
帰りの機内では3人がけのシートに私一人だったので、横になって爆睡。いやー、空いている飛行機っていいね。
丸いベッド(注:回転はしない)で目覚める。
まずはソウルへ向かう。行きはバスで来たが、帰りは列車に乗ってみることにする。KTXという高速列車があって、釜山からソウルまで3時間かからずに行ける。しかしこの列車、一つ問題がある。一般席の座席は日本の新幹線のように回転しないので、半分の座席は進行方向と逆向きに座ることになるらしいのだ。逆向きの座席に弱い私はどうすればいいのか・・・仕方なく、「特室」という日本でいえばグリーン車のようなものに乗ることにした。これなら必ず前向きの席に座れるから。2万ウォン以上高かったけど、というか飛行機で行くのと大差ないほどの金を取られたけど仕方ない。吐くよりましだ。
改札を通って車内に乗り込む。特室は2+1の3列シート。椅子も広々としていて快適・・・なのだが、座席と窓の位置が合ってなくて、目の前に壁がある。このKTXはフランス人の設計(TGVを流用している)らしいんだが、フランス人に列車の設計をさせてはいけないと思う。いや、こことかここでもつらい思いをしたので・・・。
車内にはモニターがあって、ニュースとかアニメとかを放映している。そこに高速運転中は現在の時速も表示されるのだが、どういうわけかトンネルに入ると時速表示が消える。トンネル内ではスピードが測れないのか? 外から誰かがスピードガンで測っているとか?
数分遅れでソウルに到着。今日の目的地は蚕室野球場。韓国プロ野球のLGツインズ-KIAタイガースの一戦を観戦する。8球団中4位のLGと最下位のKIAの対戦。地下鉄に乗って球場に移動するのだが、韓国にもあったか弱冷房車。うっかり乗ってしまってから気づいたので、次の駅で他の車両に移る。途中1回乗り換えがあって、そっちでも弱冷房車に乗ってしまった、と思ったら今度はよく見たら弱暖房車だった。

蚕室球場に到着。隣にはソウルオリンピックのメインスタジアムがある。入場券売場はたくさん人が並んでいる。この国では行列があると日本のように簡単には捌けない。コンビニとかバスのチケット売場でも「何にそんなに時間かかってるんだ?」というようなシーンは前日何度も出くわしていたから。そこで、そばにいたダフ屋からシーズンチケットを購入した。正規の入場料は6000、8000、10000ウォンに分かれていて、それぞれ外野席、内野席、ネット裏という感じ。ネット裏以外はみんな自由席。私が買ったシーズンチケットは内野自由席のものだったんで、千葉マリンで言うところの2階席ネット裏あたりに陣取った。スタンドは不思議な形をしていて、ネット裏あたりは2階席があるのだが1塁・3塁のあたりは一層のスタンドになり、ポール際はまた2階席がある。なんでこんな造りになってるんだろ? グラウンドは自然芝で両翼100m、センター125mとかなり広い。
LGツインズがホームで一塁側、KIAタイガースがビジターで3塁側に陣取る。スタメンをチェックしていると懐かしい名前を発見。KIAの9番ライトは元中日の李鍾範。LGの3番ライトは元ダイエーのペドロ・バルデス。今シーズンの打率は李が1割8分台。一方バルデスは2割8分。李はもう引退も近いのかなぁ。
試合開始は14時。試合開始前にまずは昼飯でも、ということで場内をうろつくが、どういうわけかKFCとバーガーキングしかない。他にコンビニのような売店はあったが、ビールとつまみとお菓子くらいしか売ってない。韓国なんだからもう少しそれらしい食い物が売っているかと思ったのに。仕方ないのでバーガーキングをチョイス。久しぶりにワッパー食ったよ。

国歌演奏があって、いよいよプレイボール。LGの先発投手は球速は140キロがやっとという感じだが、変化球を低めに集めて好投。一方KIAの先発は球は速いがコントロールはアバウト。結果として2回を終わってLG3-0KIA。しかもここまでで1時間以上経過。KIAの投手がいかんせんリズムが悪くてねぇ。たまたまこの日調子が悪かっただけかもしれないけど。投手以上にお粗末なのがKIAの守備陣。結局この日4失策。エラーがつかなかったものでもマウンド前に上がったフライを4人集まってお見合いとか、「それじゃ甲子園で勝ち抜けないぞ」と言いたくなるような感じ。守備面に関しては日韓の差が一番大きいところかなぁ。
スタンドに目を移すと、結構客が入っている。ここ蚕室は3万人は入ると思うのだが、だいたい半分以上は埋まったかな?という感じ。上の画像だとあまり客がいないように見えるが、これは試合開始直後の画像でその後にずいぶん入った。ただし外野席だけはガラガラで、横断幕だけが何枚も張られている。双方とも応援団は内野席にいる。ステージがあって、そこにリーダーやチアガールがいる。何となく都市対抗っぽい。日本ならトランペットを使うようなところではスピーカーからBGMが流れるあたりが一番違うところか。イニングの合間にスタンドの様子がオーロラビジョンに移したりするのは日本と一緒。そのとき、どういうわけか阪神タイガースのハッピを着た客がいた。日本人なのだろうか?
2回終わったあたりでは何時間かかるのかと思った試合も3回から突然スピードアップ、というか完全に膠着状態に入り、結局3-1で地元のLGが勝利。ヒーローインタビューがあるあたりは日本と同じ。
試合が終わってから、今夜の寝床確保へ向かう。前日の項でもふれたが、韓国では安宿とラブホテルの境界線は限りなく曖昧である。そうと割り切ればそれはそれでいいのだが、そういうホテルばかりが集まったところへ行くとどうなるか。「今からやったるで!」とか、「一戦終えてきました」というカップルに大量に出くわすことになる。そういう通りで5分ほど宿を探したのだが、そんなカップルに5組ほど遭遇した。結局その通りからは離れて、ポツンと1軒建っていた安宿にチェックイン。ここも看板は「ゲストハウス」となっていたが、廊下の照明がもろにピンク色で、やっぱり両者兼用なのだろう。受付の子は20歳かそこいらのかわいい女の子だったんだが・・・。
晩飯は焼肉。せっかくなんで骨付きカルビとか注文はしたのだが、メインは豚肉。韓国でも牛肉は高い、というか日本より高いかもしれない。その一方で豚肉はそれほど高くない。また、韓国の常として大量のキムチやサンチュは注文しなくてもおまけで付いてくる(そもそも「キムチ」というメニューを見かけない)。骨付きカルビと豚のバラ、ロースを注文したが、全部で36000ウォンくらいの支払いだったと思う。おまけ込みで考えればそれほど高くはないか。まぁ骨付きカルビだけで20000ウォンするんだけど。ちなみに、普通にビビンバとかそんな飯を食っている限り10000ウォン以上支払うことはまずない。
ホテルに戻ってTVのチャンネルを適当に回していると、ソフトバンク-讀賣戦を生中継していた。スンヨプが讀賣に行ってからは全試合生中継していると聞いたことはあったが、本当にやってるんだ。「マチュナカ~」とか言っているあたりがいかにも朝鮮語らしい。
朝になった。ベンチで横になっただけなのでさすがに眠い。この年になって野宿するのもいかがなものかと思う。

釜山行きのチケットを買い、早速バスに乗り込む。バスはゆったりとした3列シートで快適そのもの。日本のバスもこうなってくれんかね。高速バスターミナルを出たバスはすぐに高速道路に入り、南下して釜山を目指す。結構なハイペースで飛ばしていたようだが、すぐに寝てしまったんでよくはわからん。
2時間ほど走ったところでサービスエリアに入って休憩。全体的には日本のサービスエリアと似た感じ。ただ、バスがいつ発車するのかがわからんので、ずっとバスが見えるところにいなきゃならんかったけど。しかも似たようなバスが次から次へとやってくるし。
再び出発。またも爆睡。起きたらバスは高速を降りて一般道を走っていた。そしてすぐに釜山のバスターミナルに到着。
バスターミナルには地下鉄の駅も併設されているので、地下鉄に乗り換えてまずは宿を探しに行く。
「椿咲く~春なのに~あなたは帰らない~♪」と思わず「釜山へ帰れ」を歌う。これは釜山へ行ったら必ず歌わなければならない歌だ。函館へ行って「函館の女」を歌わないと逮捕されるのと同じだ(嘘)。というわけで、釜山港の近くで宿を探す。ある宿でおばさんに手招きされてたので近寄って値段を聞く。25,000ウォンだというのでOKして宿決定。韓国の場合、安宿とラブホテルの境界線はかなり曖昧、というか両者を兼ねているようなところが多い。この宿もそんなところのようで、部屋に入ったらドーンとまん丸いベッドが置かれていた。でも宿のおばさんは親切だったし、丸かろうが三角だろうが寝てしまえば一緒だろうからまぁいいか、ってなもんで。
シャワーを浴びてさっぱりして、いよいよ競馬場に向かう。宿を出るとき、おばさんに「さよなら~」と言われて慌てる。いや、まだ帰らんぞ。
地下鉄に乗り、下端という駅で降りる。ここに無料バスが来るらしい。が、駅を降りてもそれらしいオヤジが見あたらない。本当にここにバスが来るのか不安になった頃、ようやくダッシュボードのところにKRAと書かれたボードを掲げたバスが到着。日本のように客が集まったら出発という形ではなく、30分~1時間おきに運行されている。
バスは釜山の郊外に出て、田んぼの真ん中を爆走する。20分ほど走ってようやく競馬場に到着。
競馬場での様子は某所を読んでいただくとして、ここはダイジェストで。

・公園が併設されている
・子供がたくさん遊んでいる
・新聞の種類がどういうわけか多い
・VIPと書かれたものを買ってみる
・4000ウォン
・入場は無料
・ダートのみ、左回りで小回りだが直線は長い
・新潟のダートみたいな感じ
・釜山本場とソウル場外を併売
・30分おきに交互に発走
・着いてすぐに釜山3R
・KRA CUP MILE(GIII)と書かれている
・もしかしてメインレース?
・それとも重賞ばかりある一日とか?
・やっぱりメインレースみたい
・とりあえず購入
・ハズレ
・次はソウルの4レース
・その次はソウルの5レース

・あれ?
・この後釜山のレースはない
・3レースが最終レース
・そんなのあり?
・韓国ではありらしい
・食堂へ
・ハングルばかり
・読めない
・でも店のオヤジは親切
・何とか注文を済ます
・ありがとうオヤジ
・食後は再び馬券購入
・買えども買えども的中なし
・競馬場は田んぼの真ん中にある
・タクシーは見当たらない
・なので無料バスが頼り
・なのに最終まで買うとバスがない
・というより、最終の1時間半前の無料バスが終わる
・というわけでバスに間に合うギリギリまで馬券購入
・ノーホーラ
・寂しく無料バスで帰還
レース後はKリーグでも見に行こうかと思っていたが、あまりに疲れていたので予定を変更してサウナでのんびりして疲労回復を図ることにした。宿の近くで見つけたサウナに入ってみる。サウナ、風呂、アカスリ、全身マッサージ、足マッサージが全部セットになって11万ウォン。サウナとアカスリで3万ウォンくらいか?と勝手に想像していたんだが、予定外の出費。
受付を済ますと、案内のオッサンに誘導されてまずは着替え、そしてサウナへ。「30分くらいしたら迎えに来ますから」と言い残してオッサンは出て行く。暑い中をひたすら耐える・・・かと思いきや、案外気持ちいい暑さ。大阪の某超高級カプセルホテルのサウナに比べれば全然"熱く"はない。
オッサンが迎えに来て、シャワーで汗を流して風呂につかる。ここでオッサンはバトンタッチして、筋肉ムキムキのオッサンに案内されてアカスリへ。てっきりおばちゃんか何かがするもんだと思っていたら、このオッサンがアカスリをするらしい。風貌的には「歳食って白くなったチョコボール向井」という感じ。このオッサンにアカスリなんぞされたら垢じゃなくて皮ごと取れちゃうんじゃないかと心配になるが、見た目と裏腹に絶妙のタッチ。さすがチョコボール(笑)。
次はマッサージルームに案内されて、全身&脚マッサージ。今度は森三中風の姉ちゃんが担当。適度に気持ちよく揉まれていたのだが、ある時我慢できないくらいの痛みを感じて「あ痛たたたたっ」と声が出てしまった。次の瞬間姉ちゃんが言った言葉は・・・「大丈夫ですよ」だった。いや、俺は大丈夫じゃないんだって。ちなみにこの時の痛みは帰国するまで消えなかった。
全部終わって着替えて受付でロッカーの鍵を返す。ちなみにここまでのやり取りは全部日本語。韓国に限った話ではないが、そういう店はやっぱり高くつくんだよなぁ。
今日から韓国遠征。
5時に仕事を終えて、東京駅から成田エクスプレスに乗る。爆睡しているとあっという間に成田空港へ。
今回はアシアナ航空でソウル入り。このアシアナ航空、スカイトラックス社という会社の格付けで世界に5社しかない「5つ星エアライン」に選ばれているらしい(他にはマレーシア航空、カタール航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空)。が、なんというか「それほどのものか?」という感じ。特にひどい目にあったわけではないんだけど、今時座席にモニターがないってのはなぁ。まぁ、ソウル線でもちゃんとした機内食を出してくれるのはいいけど。機内食についてくるコチュジャンも○。
11時過ぎにソウル・仁川国際空港に到着。さて、ここからどうするか。明日は釜山の競馬場へ行くつもり。選択肢としては、
・今晩どこかに泊まって、明日の朝電車かバスで釜山へ
・明日の朝まで空港で待って、飛行機で釜山入り
・夜行バスで釜山入り
のいずれか。飛行機は高いしホテルに泊まるのももったいない。夜行バスはそれに間に合う空港からバスターミナルへのバスがない。朝は6時から釜山行きのバスがあるので、それで行くことにするか。というわけで夜中1時20分発のバスで高速バスターミナルへ移動。バスを待つ間に小腹が減ったのでコンビニでサンドイッチを買って食ったのだが、さすがは韓国、サンドイッチも辛い。
ついでに、一緒に買ったお茶が画像のお茶。これはやっぱり「チョッパリが十六茶ならウリはそれより多くするニダ!」ってことなのか? ちなみに、漢民族のようにお茶を甘くする味覚は持ち合わせていないようだ。日本人にとってこれは幸い。
1時間ほどバスに揺られてバスターミナルへ着くと、白タクのおっさんに声をかけられる。どうやら貸し切りなら10万ウォン、相乗りなら5万ウォンで釜山まで行くらしい。が、バスなら3万ウォンしないんで断った。バスターミナル近辺にはサウナがあると聞いていたのだが、そのサウナが見あたらない。仕方ないんでその辺のベンチで横になる。いきなり野宿かよ・・・。
国境から無料バスに乗って、カジノへやってきた。ここは金沙(Sands)というカジノ。ラスベガスでヴェネチアンというホテル&カジノを経営している資本だ。まもなくマカオにもホテルを開業するらしい。で、一歩場内に足を踏み入れると、今までのマカオのカジノとは全く雰囲気が違う。なんというか、華やかなのである。とはいうもののそこにいる客のほとんどは人民なわけで、洗練された雰囲気を見事にぶちこわしている。
いよいよ勝負開始。何で勝負するか考えたが、元手が少ない中で一発大逆転を狙うならやはりスロットが良かろう、という結論に達した。適当な台に陣取り、おもむろに香港ドル紙幣を投入。投入。また投入。うーむ、溶けていく。
見る見るうちに金は溶け、かなりやばい状況になってきた。ここで取るべき道は・・・金策するっきゃないっしょ。幸いなことに、私はクレジットカードという便利なものを持っている。カードでチップを購入し、即換金。そしてスロットに投入。<バカ
ところで、ラスベガスだとスロットマシンでジャックポットというと何億円だ何十億円だという話を聞くが、ここマカオではせいぜい数百万円程度らしい。ここのカジノの広告には「スロットであなたの人生が変わるかも」みたいなことが書いてあったが、数百万で人生変わるか? が、落ち着いて考えれば日本人である私にとっては変わらんかもしれないが、人民の人生を変えるには十分な金額なのか。もっとも、自分自身のことを考えてみれば、とある日に馬券で稼いだ数十万円がなければ人生変わっていたかもしれんわけで、そう思えば結局はその人次第ということか。
数時間打ったところで、ちょっと休憩。カジノの外へ出て散歩する。夜風が涼しい。
再びカジノに戻る。続々とスロットに100HK$紙幣を食わせていく。それを延々と繰り返す。カジノの中というのは外も見えないし、時計もないから時間の感覚というものがない。ふと腕時計を見ると結構な時間が経過していたりする。時折ドリンクを持った姉ちゃんが回ってくるのでコーヒーとか水をもらって飲む。これらは全部無料で、ラスベガスと違ってチップすら必要ない。
結局朝までスロットを回したがジャックポットは来ず、カードの支払い残高と疲労感だけが残った。外へ出るともうすっかり日が昇り切っている。結局ホテルの部屋のベッドで寝ることはなかった。シャワーを浴びて、ルームサービスでコーヒーを一杯飲んだら荷物をまとめてチェックアウト。フェリーで香港へ渡り、いつもの鏞記酒家でランチ。なんちゅーか、世界で一番お得感のあるランチかもしれん。そのまま香港駅から空港へ移動して帰国。あー、疲れた。もうこの年になると完徹はつらいね・・・。
タイを後にして、香港へ向かう。
バンコクの新空港だが、これがなんかイマイチ。
妙に広いんだけど、おかげでずいぶん歩かされる。
喫煙所で一緒になった外国人と、この空港はstupidな空港であるということで意見は一致した。
香港へ到着。
今日の目的地はマカオなので空港から直接船でマカオに向かってもいいのだが、例の「HKIA Frequent Visitor Card」の回数稼ぎもあって一旦入国することにする。
(香港へ一旦入国すると空港-マカオの船には乗れない)
余分な荷物は空港の預かり所に預け、身軽になってマカオ行きのフェリーターミナルへ向かう。
ここでマカオのホテルを予約できる(もちろんマカオに着いてからでも出来るけど)。
そんな豪華なホテルに泊まるつもりもないので、リストの値段の安い方からチェックし、場所を聞いてまぁまぁよさげなところで手を打つ。
ついでに、香港の携帯のSIMカードを購入。
これをバンコクでロック解除した携帯に差すと、香港の携帯として使える。
実際のところ携帯を使う機会などほとんどないのだが。
マカオ到着。思わず歌ってしまうのは名曲「金太の大冒険」である。「金太マカオに着く~♪」
ところで、マカオは寒かった。
灼熱のバンコクから来たんで半袖シャツを着ているわけだが、ふと周囲を見ると革ジャン着てる奴とかいる。
さすがに革ジャンは大げさな気もするが、まぁ南の国の人にとってはそのくらい寒いのだろう。
ホテル到着。
とりあえず荷物を置いて、一服して、まずは服を買いに行く。
近くにヤオハンがあるんで、そこに行けば服くらい買えるだろう。
・・・高い服しか売ってなかった。何様のつもりだヤオハン。
仕方ないので、中国本土へ行くことにする。
ここマカオは中国・珠海市と陸続き。
バスで国境に向かい、入出国手続をすればそこはもう人民の国。
が、この国境にはものすごい数の人が来ている。
人民恐るべし。
中国へ入国して、まずは服を買う。
手元には香港ドルしかなかったのだが、これがそのまま使える。
おつりは人民元だったけど。
その後床屋さんで洗髪してもらったりして、マカオに戻る。
中国滞在時間は1時間ほどだったけど、往復の入出国手続だけで2時間ほどかかった。時間の無駄。
国境からはマカオのカジノへ向かう無料バスがある。
ホテル近くのカジノへ行く無料バスもあったのでそれに乗る。
最近、マカオが凄いことになっている。
元々マカオのカジノというのは一社独占状態だったのだが、数年前に香港やアメリカ(っつーかラスベガス)の企業に対しても開放された。
するとド派手なカジノが続々と建設され、そのカジノを建設するために続々と埋め立てが行われている。
なのでマカオは行くたびに地図の地形が変わっている。
カジノといえばラスベガス、と思い浮かぶ人も多いと思うが、実は今となってはカジノの売上はマカオの方が上。
世界一のカジノタウンとなっている。
もちろんそれを支えているのはバクチ好きの人民たち。
人民パワー恐るべし。
で、私が行ったカジノはラスベガス資本のカジノ。
これが今までのマカオのカジノとは全く雰囲気が違う。
まさにラスベガスをそのままマカオに持ってきた(ってラスベガス行ったことないけど)・・・という感じなのだが、そこにいるのはほとんどが人民。
一気にラスベガスからマカオに引き戻される。
さて、勝負するとするか。
とりあえず昼まで寝る。
飯を食うために出かける。
気がつくと昨日に続いてMBKにいた。
まずは昼飯。
ここの6階にはフードコートがあっていろんな料理が手軽に食えるのでよく使うのだが、そのフードコートに行く手前に「BBQ」という看板を掲げた店がある。
まぁBBQってくらいだからバーベキューなんだろうが、店の様子を伺うとどうも鍋物っぽくも見える。
たまにはこういうところで食ってみるか。
で、肉とか野菜、海老、イカ、そしてなぜかなるとがセットになったものを注文してしばらく待つと目の前に鍋がセットされる。
鍋は一見ジンギスカン鍋のようなのだが、大きな違いは鍋の周囲が深さ5cmくらいの溝になっている。そしてそこに注がれるだし汁。
周囲を見てみると、肉は真ん中で焼き、野菜とか海老、イカは周囲の溝で煮て食っているようだ。
というわけで、私もそうしてみる。

やってみた様子は画像みたいな感じ。
ちなみに肉は牛肉。
あと、今回のイベントとしては使用済携帯の再利用。
昨年auに乗り換えたわけだが、それに伴って使わなくなったのが旧Vodafoneの携帯。
買って1年くらいしか使ってなかったし、カメラなんか今のauの端末より高機能なので使えないのももったいない。
そこで再利用を考えた。
ここMBKの4階には数えるのも面倒になるほどの携帯ショップがあるのだが、その中にはいろんな改造をしてくれる店も多い。そんな改造の一つに「携帯のロック解除」がある。看板に「Unlock」と書いてあるのですぐわかる。
そんな店の一つに行って「この携帯ロック解除できる?」と聞いてみた。ちなみに端末はVodafoneの903SH。
店員はどこぞに電話して、「30分で出来るよ」という。
というわけで店に携帯を預けて30分後に再訪すると、「ごめん、もうちょっと待って」と。
結局1時間後に完成。店員の携帯からSIMカード(もちろんタイの携帯会社のもの)を取り出し、私の端末に差し込んで電源を入れると・・・おお、使えてる。
というわけであっけなく携帯復活。ちなみに900バーツだった。あとはプリペイドのSIMカード(その辺で売ってる。身分証明など不要)を購入すればOK。国際ローミングにも対応しているので、日本でも使える。が、メールを送ってみようとして日本語入力しようとした瞬間、電源が落ちた。
待っている間にあちこちの携帯ショップを見てみたのだが、既にロック解除されたと思しきVodafoneやSoftbankの携帯が売られていた。でもこれってタイ語は入力できんよな・・・?
あとはいつものようにマッサージに行ったりして過ごしたわけだが、晩飯を食おうとして事件が。
ホテル近辺を散歩していると、肉を焼いて売っている屋台が。
串に刺した三枚肉だったりするわけだが、見ているとなかなか旨そうに見える。
その隣ではもう少し大きい肉を炭火で焼いている。
その大きい肉を買って食ってみる。
最初の一口は脂身の部分だった。まぁトンカツだって脂身はあるからなぁ。
次の一口も脂身の部分だった。ちょっと脂多くないか?
・・・結局全部脂身だった。激しく胃にもたれた。
こんなもん食ってるのかタイ人は。
競馬も終わったし、バンコクへ向かうとするか。
もし日曜開催だったらこの日の夜にでもバンコクへ向かおうと思っていたんだが、昨日やっていたので昼にバンコクへ向かうことにする。
航空券とか予約していないが、まぁ空港へ行けばなんとかなるっしょ。
空港へ行くと、1時間後に便がある。
早速チケット購入・・・フライトキャンセルって何だよ。>オリエントタイ航空
さらに30分後のエアアジアの便を購入。
このエアアジア、東南アジア方面でそこそこ安く飛行機で移動しようとすると必ずこの航空会社のお世話になる。
が、いかんせん格安航空会社なのでいろいろと制約がある。
その最たるものが、「預け荷物は15キロまで」というもの。
恐る恐る量ってみると・・・18キロあった。
スーツケースに入れていたスーツを取り出して、再度量ったら計量クリア。
仕方ないんでスーツは手持ち。
スーツ入れておけないスーツケースって何だよ。
1時間ちょっとでバンコクへ。
チェンマイと違って、ここバンコクはクソ暑い。
以前よく泊まっていた某ホテルへ向かう。
ここ、かつては700バーツもしないで泊まれたんだが、今回行ったら1500バーツもしやがった。
ちなみに以前との違いは壁紙が張り替えられていたのと、部屋にDVDプレーヤーが置かれていたことくらい。
来てしまったんでとりあえず泊まるが、もう二度と来ることはないだろう。
まぁバンコクで何するかといえばマッサージに行って、MBKで買い物してというくらい。
でも冷房の効いた部屋での昼寝が出来るだけでもうし・あ・わ・せ。
今日は競馬場へ行ってみよう・・・とは思うのだが、どうせ開催は午後からだろう。
というわけで午前中はマッサージなんぞ受けたりしてのんびりと過ごす。
腹も減ってきたし、そろそろ競馬場へ行くか。
というわけで愛車・ホンダドリーム号にまたがって競馬場へ。
ちなみに、別に国際免許証とか用意して行ったわけではない。
単にバイク屋に行って「バイク貸して!」といって金払って担保代わりにパスポートを預けただけ。
これが慣れると快適で、日本でもバイクに乗ろうかと思うくらい。
競馬場に到着。おお、人がいる。ということは今日は開催日か。

駐輪場代10バーツ、プログラム10バーツを払う。
入場料は一般席10バーツ、特観席100バーツ。
以下ダイジェストで。
・小回り平坦左回りのダートコース
・この日のレースは全て1100m
・2角から発走
・厩務員さんはトラックの荷台に乗って帰ってくる
・荷台に19人乗車
・内馬場はゴルフ場
・競馬場は陸軍の施設らしい
・そのせいか場内には軍人さんがいる
・馬券は単複とデイリーダブル(2重勝)
・プログラム見てもわからん
・判断材料はオッズのみ
・ゴール板に板がない
・オッズ表示は単3桁、複4桁
・4桁はいらんだろ
・ファンファーレは1980年代の中央競馬
・堅い
・とにかく堅い
・単勝2.5倍以下の馬しか来ない
・本馬場入場時、鞭をささげるように持っているのは何?
・賞金から判断するに、そろそろメインレース
・謎の馬券発売中止
・そのまま1時間ほど経過
・ようやく再開
・流れは変わらず
・撃沈
・まぁ、こんな堅い馬券ばかりの競馬場で私に勝てというのが無理だ
レース終わってからスーツを取りに行く。
「もう一着どう?」と勧められるが、スーツ3着は持って帰れんって。
夜、ホテルでTVをつけているとクリケット中継をやっている。
クリケットワールドカップというのをやっているらしい。
しかしずっと見ていたけどルールがわからん。
これほどルールがわからん競技ってのも珍しいよな。
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